2011年1月19日水曜日

ベッドで読書



寒い日が続きます。
最近は、子どもを寝かしつけた後、
ベッドから抜け出ることが出来ず、
小さくあかりをつけて本を読むこともしばしば…
でも、子どもが起きてしまうこともあるし、
寝る前なので、途中でもやめられる、
のんびりした本を読むことが多いです。
今日は、そんな本のご紹介。

『るきさん』
高野文子:著 ちくま文庫
「るきさん」の日常を描いた、
見開き2ページで1ストーリーになっているマンガ。
のんびりのほほんとしていながら、
しっかり自分をもっているるきさんはステキです。

『ムーミン谷の仲間たち』
トーベ・ヤンソン:著 講談社文庫
ご存知ムーミンの本の中の1冊。
どのキャラクターも個性的で、
やさしいような、こわいような…
たくさん入っている、挿絵もステキです。

『おめでとう』
川上弘美:著 新潮文庫
川上弘美さんの短編集。
ちょっとせつなくてやさしい恋の話がたくさんです。

『富士日記』(上・中・下)
武田百合子:著 中公文庫
作家の奥さんである著者。
本当に、本にする予定も無く書いた、
正真正銘の日記。
でもとても丁寧に書かれていてまるで小説のよう。
そういえば、小学生の頃、宿題に「日記を書く」
というのがあって、先生が良かった日記を
みんなの前で読むことがあったけど
それを聞くのが好きだったなあ…
人の日常って、それだけでドラマなんですねえ。

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